顔面麻痺になったでござるの巻 #1(12/17-12/18)
特発性片側性末梢性顔面神経麻痺(ベル麻痺?)になったのでメモ。
12月17日
朝起きたら、右目だけ瞬きができなかった。
ちょっとショックだったのと、眠かったので「ここんところ疲れてるしちょっとで寝れば治るのでは?」と考えたりしていた。
しかし、寝ても治らないし、よく考えてみたら右の頬もおかしい。
この時点で「あ、右側が麻痺してるんだ」と気付く。
不安になって色々調べてみる。
「脳腫瘍とかなんじゃ、、」とか色々頭をよぎるが、とりあえず明日病院だなと考え、帰ってきた家族に話したりしてた。
「不規則な生活してるから」「もう若くないんだから」と怒られた。
「原因も判らないうちから…!悔しい…!でも事実…!ビクンビクン(右顔を除く)」
12月18日
起きたら明らかにおかしい。
やはり右側が麻痺してる。
主な症状としては
- 瞬きがしづらい
- 左目と一緒に瞑らないと出来ない
- 右頬が上がらない
- 口を「あ」とか「い」の形にすると口が歪む
などなど。
とりあえず病院に向かおうと思ったが、どの病院に行くかで少し悩む。
- 二駅隣りの市民病院
- 二駅隣りの脳神経外科
- 近所の耳鼻科
- 近所の内科
前日にネットで調べたら「耳鼻科に行け」と書いてあったような気がしたので近所の耳鼻科にゆこうかとしたが、「診察券どこだっけなー」とか「あのおじいちゃん先生、他人の耳の前に(ry」とか考えていたら近所の内科に着いていた。
この近所の内科は老人に大人気で、結局2時間くらい待たされた。
(前日に予約取れ>俺)
ちなみにこの内科、人気なのには理由があって先生が良い。
一見無愛想でおっかない感じなんだけど、テキパキしてて言ってる事も的確でなんだか信頼できる。
で、やっと呼ばれて診察室に入る
先生「はい、今日はどうしたの」
自分「ええと、、(荷物を置く)顔のこっちがわが、、(椅子に座ろうかな)」
先生「あー」
という感じで椅子に座る前から診察が始まり、何点か確認するや怒涛の勢いで市民病院とか大学病院へ電話を始める先生。
先生「(電話しながらこっちを見つつ)タクシー呼ぶからここの耳鼻科に今すぐ紹介状持って行って」
自分「はっはい」
・・・
先生「(病院側が都合付かないらしく)あーそうですかぁ。(ガチャン)」
先生「(次の病院に電話しつつ)◯☓病院場所知ってる?」
自分「はっはい」
・・・
先生「ここの耳鼻科ね。これ持って二時(あと一時間)までに行って。時間はあるからゆっくり行ってね。」
展開が急で呆けているうちに同じ区にある大学病院で都合がついたらしく行くことが決定。 あの、先生、、おひる食べたいんですけど、、、
病院を出てその足で2駅隣まで電車で行き、とりあえず目に入ったガッツリ系飯屋でご飯。
丼物なら早いだろうと頼んだ丼にはニンニクがたっぷり入っていました。
この日私はとってもニンニク臭かったです。大学病院の先生ゴメンナサイ。
慌ただしく食事を済ませ、タクシーで病院へ。 なんとか時間には間に合いました。
「大学病院デカいなー」とか「敷地内にレストランww」とか思いつつ、耳鼻科へ。 この病院は外来は午前中だけらしいけど、紹介状があるのでスムーズに事が運ぶ。
ここの先生もいい先生だった。
ブラックジャックによろしくに出てきそうな患者受けの良い先生。
「入院はしなくても大丈夫だけど、、、どーしても入院したいっていう希望はありますか?」みたいな事を満面の笑顔で聞いてきた時の先生に闇を感じました。
診察&検査(ヘッドホンで大きな音を聞きながら鼓膜の隣の骨の動きを調べた)が終わり分かったことは。
- 末梢性顔面神経麻痺(正式なのは忘れた)
- 原因は不明
- 検査は脳とかに由来するものかどうかを切り分ける為で、反応は良好なのでこちらだろう
- 症状としては軽い方
- 軽度から中度
- 顔を長期間寒風に晒すな
- 仕事はほどほどに
との事でした。 処方箋をもらって地元の調剤薬局で薬をもらい、帰宅。
わかったこと
- 顔面麻痺は耳鼻科へ
- まずは近所の内科でもOK
- 市民病院とか大学病院は外来やってる曜日とか時間帯の制約が厳しい
- あやうく市民病院に予約なしで突撃するところだった(無知すぎる、、)
- 病院の前にニンニク入ってる料理食うのは最低
眠いのでここまで。
つづく、、予定。
→つづき 顔面麻痺になったでござるの巻 #2(12/19-12/23) - 偏差値40からのはてなブログ生活
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